こちらのポストが最新になるように日付を変更しました。 これまで手売り、twitter DMでの郵送で販売をしていたDIN→TRS変換ケーブルですが、KORG NTS-1の発売などと関係するのか、欲しいと言ってくださる方が自分の予想以上に多かったため、このたびスイッチサイエンスさんで販売していただくことにしました。 サイトはこちらです。 https://www.switch-science.com/catalog/6408/

TRS MIDIの規格にはTとRの使い方で2種類の規格があり、標準規格となったものは "TYPE A"というものです。こちらの普及を期待して、木下研究所の製品についてはTYPE Aを基本にしようと思っています。

規格についての詳細は、

などが参考になると思います。

今(2020年6月)のところ、amazon等でもいくつか、こういう種類のケーブルは販売されているのですが、Typeが不明だったり、Typeがわかるものは結構高い値段で売られていたりします。自分が買おうとした時に、Typeがわかる上、値段がそこまでしない物が欲しい!という経験がありました。そこで、450円という、割と安めの値段設定にしています。どうやって実現しているのか?というと、結局はalibabaのケーブル屋さんに注文しているだけです。一応ですが、これでも売って利益が出る値段にしています。

・・・とはいえ、標準規格ではない、TYPE Bも存在している現状があります。変換ケーブルを作るのは、必要な部品を買いさえすればそれほど大変ではないのですが、もっとお手軽に実現できるようになっているといいなあと思ったので、変換基板をつくりました。こちらもスイッチサイエンスさんで販売しています。 サイトはこちらです。 https://www.switch-science.com/catalog/6409/

余談かもしれないですが、規格上の「推奨」は実は3.5mmではなく、2.5mmです。こうなった経緯は知らないのですが、オーディオと区別したいとか、既存のA/Bのどちらにも中立的な規格にするべきという考えがあったのではないか?と個人的には想像しています。